最近、「PCパーツがまた値上がりするらしい!」「AIの影響で価格が上がるって本当?」といった話を聞くことが明らかに増えました。
ASUSが2025年末にPCパーツを今後値上げしていくことを公式に発表したことで、この話題が一気に現実味を帯びています。
今回の値上げは、単なる物価高だけではなく、今話題の「AIブーム」が深く関係していると言われています。
この記事では、ASUSの発表内容をもとに、なぜAIがPCパーツ価格に影響するのか、そして私たち一般ユーザーにはどんな影響があるのかを、できるだけわかりやすく整理していきます。
ASUSがPCパーツの値上げを発表したって本当?
ASUSがPCパーツの値上げを発表したって本当なのか?結論から言うと、本当です。
ASUSは公式に、PC関連製品の一部について価格改定を行うと発表しています。
▼ASUSの発表の報道記事(日本語記事)
>大手PCメーカーASUS、一部製品の値上げを実施へ。世界的メモリ高騰を受けて
このASUSの発表により、完成品PCだけでなく、自作PC向けのパーツにも影響が出る可能性がある点が注目されています。
PCパーツはいつから値上げされるの?
PCパーツの値上げは、ASUSの発表では2026年1月5日以降、順次反映されるとされています。
ASUS発表のすべての商品が一斉に上がるわけではありませんが、在庫の入れ替わりとともに店頭価格も変わっていく可能性が高くなるのは間違いなさそうですね。
値上げ対象になるPCパーツはどれ?
今回、特に値上げ対象として影響があるとされているのは次のようなパーツです。
- メモリ(RAM)
- SSDなどのストレージ
- 一部のマザーボード関連部品
パソコンを使う上で、普段あまり意識しないパーツもありますが、メモリにしても、SSDにしても、重要なパーツであることは間違いなく、PC全体の価格に直結しやすい部分と言えますね。
値上げの原因は「AIブーム」ってどういうこと?
ASUSが値上げ理由として挙げているのが、AI関連需要の急増です。ここ数年で、AIを活用したサービスや開発が一気に広がっています。
AIとPCパーツって何が関係あるの?
AIはソフトウェアだけで動いているわけではありません。大量のデータを高速で処理するために、かなり高性能なハードウェアが必要になります。
特に重要なのが、次のようなパーツです。
- 大容量で高速なメモリ
- 高性能なSSDやストレージ
- 高い計算能力を持つGPU
これらは、私たちが使うPCと同じ部品が使われていることも多く、供給ラインが共通しています。
AI開発で大量に使われているパーツとは?
AI開発やデータセンターでは、一般的なPCとは比べものにならない量のパーツが使われています。
特に消費が増えているのは、メモリとストレージです。企業向けに生産が集中すると、一般向けの流通量が減り、結果として価格が上がりやすくなります。
特に値上がりしやすいと言われているパーツ
メモリ(RAM)がなぜ不足しているの?

AIサーバーでは、非常に大量のメモリが必要になります。その影響で、メーカーはAI向け製品の生産を優先しがちです。結果として、
- 一般向けメモリの供給が減る
- 市場価格が上がる
という流れが起きています。
メモリはPCの快適さにダイレクトに関係するため、値上がりの影響を受けやすいパーツと言えそうです。
SSDやストレージ価格が上がる理由

AIのシステムはとにかくデータ量が多いのが特徴です。
学習用・保存用として、高速かつ大容量のSSDが大量に使われています。そのため、SSDやストレージ全体の需要が高まり、価格もじわじわ上がってきています。
今後グラフィックボードにも影響はある?

今回のASUSの発表では、主にメモリやストレージが中心です。
ただし、AIといえばGPUというイメージも強く、今後グラフィックボード価格にも影響が出る可能性は十分に考えられます。
一般ユーザーへの影響はどれくらい?
「AIの話は企業向けで、自分には関係ないのでは?」と思いがちですが、実はそうでもありません。
ノートPCやデスクトップの価格も上がる?
パーツの原価が上がれば、完成品PCの価格にも影響が出やすくなります。
特に、
- メモリ容量が多いモデル
- SSD容量が大きいモデル
こうしたPCは、値上がり幅が大きくなる可能性があります。
買い替えを考えている人はどうすればいい?
これからPCの買い替えを考えているなら、次の点を意識しておくと安心です。
- 本当に必要なスペックを見極める
- セール時期を狙う
- メモリ増設が可能なモデルを選ぶ
少し工夫するだけでも、出費を抑えやすくなります。
今すぐPCを買うべき?それとも待つべき?
これは非常に悩みやすいポイントですが、状況によって考え方は変わってきますね。
すぐ必要な人が気をつけるポイント
仕事や学習などでPCがすぐ必要な場合は、無理に待つ必要はありません。
その代わり、
- 過剰な高スペックは避ける
- 価格比較で相場をチェックする
この2点は意識しておきたいところです。
価格が落ち着く可能性はある?
AIブームは一時的なものではなく、今後もしばらく続くと見られています。そのため、短期間で価格が元に戻る可能性は低そうです。
ただし、生産体制の強化や供給回復が進めば、数年単位で落ち着く可能性はあります。
AIブームとPCパーツ値上がり まとめ
今回のASUSによる値上げ発表から見えてくるのは、AIブームが一部の企業や開発者だけの話ではなく、私たちが普段使っているPCの価格にも確実に影響を与えているという点です。
これまでPCパーツの価格変動は、円安や半導体不足といった理由が中心でしたが、ここにきて「AI需要」という新しい要因が大きく関わるようになってきました。
ポイントを整理すると、次のような流れになります。
- AI開発やデータセンター需要の拡大により、メモリやSSDなどの主要パーツが大量に使われている
- 企業向け需要が優先され、一般向けPCパーツの供給が圧迫されている
- その結果、PCパーツ単体だけでなく、完成品PCの価格にも影響が出る可能性が高まっている
特にメモリやストレージは、PCの使い心地に直結するパーツです。ここが値上がりすると、「同じ性能なのに前より高い」と感じる場面が増えていきそうです。
これからPCを購入・買い替えする人は、「とりあえず高性能なものを選ぶ」よりも、
- 何の目的で使うのか?
- どれくらいの期間使う予定なのか?
- 今すぐ必要なのか、少し待てるのか?
といった点を一度整理してから選ぶことが、より大切になってきます。
AI時代は便利になる一方で、こうした価格面の変化も避けられません。だからこそ、ニュースやメーカー発表を上手にチェックしながら、自分にとって納得できるタイミングと価格でPCを選ぶことが、これからの賢い付き合い方と言えそうですね。

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